私の好きなロック 今日の1曲

私の好きなロック(主に洋楽、たまに邦楽)を毎回1曲ご紹介します。

92.Satisfaction:The Rolling Stones (1965)

The Rolling Stones - Singles Collection より

 

Singles Collection: The London Years

Singles Collection: The London Years

 

 

この曲って、オリジナル・アルバムには収録されていないんでしたっけね? 以前 ご紹介した、Stonesで私が一番好きな、Honky Tonk Wonenもそうなんですよね、確か。

 

この曲って、Rockの象徴のような曲だと思うんです。

若い時の強い衝動って、

満足できない → I can’t get no satisfaction か

抱きしめたい → I wanna hold your hand

だと思うんですよね。

(あとは、寝ていたい → I’m only sleeping ??)

 

特に私の若い時のように、お金もないし、女性ともあまりお付き合いができなかった人間にとって、「今の気持ちを一言で」 といわれたら

"I can’t get no satisfaction"以外の何モノでもないんですよね。

 

しかもこの曲のMickは、最初から最後まで「満足できねぇ」と野暮に喚き散らすのではなく、ミョーに色っぽく入って、徐々に盛り上げていくことで(流石です)、女性ファンも獲得してしまうという。。

 

ところで今回、改めてこの曲を聴いていて、新たな発見を一点。この曲のスタジオ版に入っているタンバリンって、最初から最後までずーっと「タタタン」しか叩いていないんですね。それなのにこの効果! 感動してしまいました。

 

 


The Rolling Stones - (I Can't Get No) Satisfaction 1965