102.Overjoyed:Stevie Wonder (1985)
アルバム In Square Circleより
- アーティスト: Stevie Wonder
- 出版社/メーカー: Motown
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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この曲もこれまでの 〜70年代の制限で取り上げられませんでした(こだわっていたのは世界中で私1人ですが^ ^)。
この曲は所謂 神曲、神メロディだと思います。BeatlesのI Willに迫る神懸かり度(極めて独断)。
Rock界のメロディ・メーカーというとPaul McCartneyがまず思いつきます。が、Paulの曲でたまにあるんですか、出だしは神懸かっているのに、途中から失速してしまうパターン。Beatlesにいた時はJohnが補ってました。例えば 「We Can Work It Out」。ミドルのところでメロディの雰囲気が変わり、それが曲全体に深みを与えています。が、ソロになってから 例えば 「Listen To What The Man Said」。出だしのメロディは流石のPaul節ですが、その後がちよっとダレた感じ。
で この曲ですが、神懸かり度が最初から最後まで続くという、素晴らしい曲です。イントロ ピアノのバックに流れる川のせせらぎのような音に続いて、Aメロ。とても綺麗な旋律を繰り返した後のサビ(?)への流れも、とても自然です。Stevieの神的なボーカルと合わせて、何度でも聴ける名曲だと思います。