86.Burn:Deep Purple (1974)
アルバム Burnから
このバンドもメンバーチェンジや解散、再結成を繰り返していますが、このアルバムはいわゆる第3期 最初のアルバムです。
第2期はイアン・ギランというハイトーンの強力なボーカリストがいましたが、脱退してしまうということで、一体どうなってしまうんだろうとドキドキしながらこのアルバムに針を落とした(古! でも最近復活してますね)ら、ハスキーだけど格好いい新ボーカリスト デイヴィッド・カヴァーデールの声が聞こえてきて、思わずガッツポーズをした記憶があります。
そしてビックリしたのは「バーーーン」のところ、なんとハモっている!! いままでのパープルではあり得なかったので、とてもビックリしました。調べたら新しいベーシスト(グレン・ヒューズ」が歌っているとのこと。なんか幅が広がった感じがしました。
考えてみると、リッチーって優れたロックボーカリストを見つけてくるのが上手いですよね。この後もレインボーで、ロニー・ジェームス・ディオ等々、優れたボーカリストを入れているし。
曲も、切迫感があるギターリフもいいし、リッチーやジョン・ロードのバッハ的なソロもあるし、文句なしです。
以下は伝説のカルフォルニア・ジャムでのライブです。