75.Your Smiling Face:James Taylor (1977)
アルバム JT の一曲目
James Taylorがロックか? という話もあるかと思いますが、この曲はアップテンポで軽快な曲です。
イントロから、ロックというか当時流行りだしたクロスオーバーな感じ。快適なバックに乗って、James Taylorがキャッチーなメロディを歌います。
しかし、この曲で個人的に おーーっ となるのは、No One Can Tell〜 のところからのベースです。ここ、いきなりドラムとベースだけになるのですが、全く薄さを感じず、逆に迫力を感じるほどで、これはひとえにベースのフレーズと音色だと思います。
ベースを弾いているのは、リー・スクラーという顎ヒゲをお腹の辺りまで伸ばした、ZZ Topみたいなおじさんです。確かJame Taylorがデビューしたての頃から弾いていたと思います。Fusion系のバンドではめちゃくちゃ早弾きもするのですが、こういった歌ものでの この人のプレイはホント素晴らしい。変に目立たないけど目立つ(?)という感じです。
すみません、ベースの話ばかりになってしまいました。しかも次回もリー・スクラーを紹介してしまいそうな予感。。