71.In the Dead of Night:U.K. (1978)
ファーストアルバム U.K.から
プログレ界の主要人物、ジョン・ウェットンとビル・ブラッフォードが新たなバンドを組んだということで、ワクワクしながら針を落とした(古い! でも最近はまた話が通じる)記憶があります。
イントロから、「おーきたきた」。期待を裏切らない変拍子でのスタート。キーボードの刻みも、ロックぽくて素敵。
そして一聴してそれと分かる、ブラッフォードのタム。ウェットンのベースも野太く響いてきます。で、ボーカル。意外にハードロックぽくてカッコよく、「買って良かった」としみじみ思っていると。。
ギターソロ、なんじゃこれは!フレーズも訳わからんし、バイオリンのような、音と音が綺麗に繋がった、流れるようなソロ。ロバート・フィリップスもスティーブ・ハウも変態的ですが、これも凄い。ぶっ飛びました。こんな風に弾ける人、未だに私は他に知りません。
しかし、このホールズワースもウェットンも亡くなってしまいました。寂しいです。