66.Just The Way You Are:Billy Joel (1977)
アルバム The Strangetから
まずはイントロのフェンダー・ローズ。この音がこの曲およびこの時代の、お洒落感を代表している気がします。
そしてBilly Joelの歌いかけるけれども、決して媚びないボーカル。メロディも心に沁みます。
リズム隊が入ってきたあと、2番からは天から降ってくるようなコーラスがきます。10ccのI’m Not In Loveをめざしていたとか? なるほど。
そして私が1番好きなのは次のサビ(?)の部分、メロディもサビも至極ってあるようでなかなかないと思います。このサビのメロディの起伏というか、押し引きが素晴らしい。Billyって 女性を口説くの得意だったんでは?
そしてSaxソロ、こういう曲のSaxってムード歌謡になってしまいがちですが、肩の力が抜けた、曲にマッチしたソロだと思います。
全体的な完成度が高い、何度でも聴いていられる曲です。