61.I Will:The Beatles (1968)
ホワイトアルバムから
今まで、何度もビートルズを出そうとするのをずっとこらえてきましたが(だって、このブログがビートルズだらけになってしまうから)、前回の 神、繋がりでどうしてもこの曲です。
まさに天国のメロディ、至福の1分45秒。Paulはこういう素晴らしい曲を、たまにさらっと歌ってきます。
いきなり語りかけるような、でも甘さに流れないボーカルに甘美なメロディ。Paulがやっていると思われる口のベースも効いています。Paulの曲って、最初が完璧すぎてサビが見劣りすることがたまにありますが、この曲のサビは、天国のさらに上に(どこだ)いざないます。もう気を失ってしまいそう。これだけすごいと間奏もいらない。最後にフレーズを3回繰り返してさりげなくおわるところも天才っぽい。
でもとても人間技と思えないのは、同じ人が同じアルバムで、Helter Skelterを書いて歌っていること。もう天国というより、宇宙人ですね。
ライブでもあの歳で、2時間以上歌い通しだったし。。