㊿Black Dog:Led Zeppelin (1971)
ツェッペリンの4枚目のアルバムの一曲目
実はこのブログを始めた時に、1曲目はビートルズ、50曲目はツェッペリンと決めていました。まぁ 大好きということです。
アルバムの最初、奇妙な音のあと必殺 ロバート・プラントのアカペラ それに続く3人のユニゾン もうこれだけでダメ。 なんていう音の塊なんでしょう。
このツェッペリンの音の塊感って、どこから来るんでしょう? 2007年にボンゾの息子がドラムをやって一回だけ再結成しました。とても良くて涙ものでしたが、でもやはり違う。あの時の4人が揃った時だけ起こるマジックなんですね。
この曲にしたって、ジミー・ペイジのリフが途中走っているように聴こえますが(わざと??)、でもこの塊感・重量感になんの影響もない。最後にギター・ソロもありますが、ソロのフレーズなんて聴いている余裕はない。あくまでツェッペリンという音の塊(しつこい)を最初から最後まで聴いているだけです。
音楽を聴いていて、たまに遠い世界にトリップしてしまう瞬間がありますが、私にとってその回数が圧倒的に多いのはツェッペリンです。
無人島に1枚だけ持っていくのは、ビートルズではなくツェッペリンかもしれません。