㊼Beck's Bolero:Jeff Beck Group (1968)
アルバム Truthから
このアルバムは、ボーカルがロッド・スチュワート、なんとベースがロン・ウッドという凄いメンバーでつくられました。ロッドとベックがうまく噛み合い、リズム隊もがっちりしています。
が、この曲だけはスタートからして他の曲とは様相が違い、ギターが同じフレーズを弾き続けますが、何かただならぬ感じで盛り上がっていきます。
そしてクライマックスは、誰かの「うわぁー」という叫びと、それに引き続く凄まじすぎてよく聞き取れない、キース・ムーンといわれているドラム。
この曲だけ異様な盛り上がりで、あっという間に終わってしまいます。なんだこの、ワンパターンでひたすら盛り上がる曲は??
あっボレロか、なるほど と後から気づく始末です。