私の好きなロック 今日の1曲

私の好きなロック(主に洋楽、たまに邦楽)を毎回1曲ご紹介します。

㊳Tarkus:Emerson,Lake&Parmer (1971)

ELPのアルバム Tarkusから

 

Tarkus by Emerson Lake & Palmer

Tarkus by Emerson Lake & Palmer

 

 

 演奏時間が20分以上とロックにしては長いですが、激しいインスト曲と叙情的なボーカル曲が組曲として交互にくるので、聴いていてあきません。よく考えられています。

 

まずは Erupionとなずけられた最初の楽章。重厚なおかつスリリングなリズムに乗って、キース・エマーソンの火を噴くようなキーボードは本当に爽快。問答無用で引き込まれます。

 

激しいインストの後にくるグレッグ・レイクのボーカル曲は、どれも曲自体が非常に良くて、憶えやすいメロディを持ってます。

この2人のコラボレーションがELPを孤高の存在にしています。

 

ちょっと蛇足ですが、去年から今年にかけて、私がプログレ三大ベーシストと思っている3人(グレッグ・レイクジョン・ウェットン、クリス・スクワイヤー)が相次いで亡くなってしまいました。寂しい限りです。