㉞Be My Baby:Ronetts (1963)
Be My Babyといっても日本のロックユニットの曲ではありません。Ronettsです。
最初のドラムパターンは、後にビーチボーイズや大滝詠一がリスペクトをこめてパクってますよね。誰に対するリスペクトかというと、この曲のプロデューサーのフィルスペクターです。
所謂ウォール・オブ・サウンドというやつです。若い頃この曲を始めて聴いた時は、なんかもあっとした音にがっかりした記憶があります。
しかしなんと言っても、このポップスの王道をいく曲、ヴェロニカ(ロニーとは言わない)のハートに直接訴えかけてくる声 素晴らしい!
さらによく聴くとバックにはいろんな音がまじっていて、後半 ドラムなんか叩きまくっているけど、不思議に曲にマッチしている。これがウォール・オブ・サウンドの力なんですね。