㉚Detroit Rock City:Kiss (1976)
今日はキッスです。
単純なギター・ベースのユニゾン2音の繰り返しにギターが被さりドラム。極めて単純で、始めたてのバンドでもそれなりに様になる、これがKissのいいところです。
切り裂く様なポールのボーカルはコスチュームと併せて、ロック少年のハートにせまります。
Kissにはボーカリストが3人いるので、コーラスもかっこいい。
そしてこの曲の最大のハイライトは、最後のギターソロです。早弾きとか全くありませんが、メロディアスでしかも泣かせるツインリード。ホテル・カリフォルニアと併せて、ロック界2大ツインギターソロといったら言い過ぎ?
最初に単純と書きましたが、決して悪い意味ではなく、リスナーの心に素直に入り込む様 計算された曲だと思います。