⑱Cream:Crossroads (1968)
CreamのWheels Of Fireから
ライブです。スタートは3人とも抑えめに演奏しています。クラプトンのギターがいい音。
1回めのギターソロ、流れるようなフレーズです。後半ドラムもベースも激しくなりかけますが、ここは一旦収めます。
そして2回めのソロ、いきなりクラプトンが爆発しますが、それに呼応してジャック・ブルーもジンジャー・ベイカーも熱くなります。
しかし私が最も感心するのは最後のボーカルに入った瞬間、まるで潮がさっと引くように抑えた演奏に戻ります。これが素晴らしい。こういうのを聴くと、ソロの信じられない盛り上がりも計算されたものなんだと思い知ります。真のプロ集団です。