今日はキンクスです。
まずはいきなりの、このギターカッティングです。フレーズにしても、音にしても、今だにインパクトがあるんですから、1964年当時の衝撃はすさまじかったと推察できます。
ドラムもベースも重いです。まさにハードロックのはしりと言えます。この重いバックに対して全く負けないレイ・デイビスのボーカルも凄い。しかも特有の鼻声抑え気味のスタートから、徐々にボルテージを上げていきます。
そして極め付けがギターソロ、何なんだこのソロは!! やけくそをこれだけ音にしたギターソロは、空前絶後です。不良っぽさも充分で、ロックの教科書的な曲だと思います。