60~70年代ロック 今日の1曲

私の好きな60~70年代のロック(主に洋楽、たまに邦楽)を毎回1曲ご紹介します。

Jimi Hendrix Experience:Voodoo Child (Slight Return) (1968)

今日の1曲は、エクスペリエンス3枚目 エレクトリック・レディー・ランドの最後の曲

 

Electric Ladyland-Remastered

Electric Ladyland-Remastered

 

この曲は、ジミヘンのギターの音が一番かっこいいと思います。

 

 ワウワウの効いたおとなしめのスタートなので、ブルース系かなと思わせておいて、すぐにギターが爆発します。

 

ジミヘンのギターって、ソロがどうとかフレーズがどうとかいう次元を超えていて、ロックスピリットと直結したような音の塊に圧倒されます。当時そんなにエフェクターとかなかったと思うんですが、未だに誰もコピーできない、芯のある音ですね。

 

 

T.Rex:20th Century Boy (1973)

今日の1曲はT.Rexのこの曲

 

20TH CENTURY BOY

20TH CENTURY BOY

 

 Rockって基本的に不良っぽいのが好きですが、個人的に最高に不良っぽくて最高にかっこいいと思うのがのがこの曲です。

 

いきなりのギターの音がロックしてますが、曲がどうとか、演奏がどうとかいう次元ではなく、塊としてステキだと思います。

 

某映画の主題歌になって、確か主人公がこの曲のイントロを恍惚と弾くシーンがあったと思いますが、あの感じ ホントよく分かります。

 

King Krimson:Larks' Tongues In Aspic, Part Two (1973)

Larks' Tongues In AspicIから、最後の曲Part Twoです。

 

Lark's Tongues In Aspic: 40th Anniversary Series

Lark's Tongues In Aspic: 40th Anniversary Series

 

とにかく変拍子の嵐なんですが、何度も聴いているとこれが快感になってきます。大辛な麻婆豆腐が、辛すぎるのにだんだん美味しくなってくる感じ??

 

 途中デヴィット・クロスのかなりエキセントリックなソロがきますが、バックのリズムが凄すぎて私の耳には入ってきません。

 

どんどん高みに登っていって、最後の八分音符連打の後。。この最後のもっていかれ感は、BeatlesのA Day In The Life に匹敵すると思います。

 

 

10cc:I'm Not In Love (1975)

今日は10ccの奇跡の1曲

 

The Original Soundtrack

The Original Soundtrack

 

 いきなり今まで聴いたことがないようなコーラスの後、エレピのイントロ。それに続いて、エリック・スチュアートが甘さを排した引いた感じで、一度聴いたら忘れられない、美しいメロディーを歌います。

 

この重曹なコーラスは、この世のものとは思えません。人間の声とも機械の声とも違う、神の声?

 

間奏は寂しいピアノのワンノートに続いて、ベースソロ。ちなみに未だにここのリズムがとれません(^^)

 

最後の潮が満ちて引いていくようなコーラスは、もう魂がもっていかれそう。

天上の音楽です。

 

The Who:My Generation (1965)

ファーストアルバム 「My Generation」から

 

My Generation: Deluxe Edition

My Generation: Deluxe Edition

 

 

縦刻みのみのシンプルで激しいイントロのあと、いきなりブレイクでロジャー・ダルトリーの叫び。バンドの音がひとつの塊となって、脳天に響きます。

 

その後のソロは、何とベース! 全く違和感はありませんが、なぜベースなんでしょう。ベースというより、野太い音が欲しかったんでしょう。

 

しかしこれは、完全にパンクですね。しかも全員の演奏能力が異常に高いパンク。The Whoは初期が圧倒的に好きです。

Santana:Toussaint L'Overture (1971)

今日はサンタナ、3枚目のアルバム Santana IIIより

 

SANTANA III

SANTANA III

 

 

何と17歳のニール・ショーンが参加しています。若さで弾きまくるニール・ショーンも凄まじいですが、テクニックでは自分を上回る若造をメンバーに加えるサンタナも偉い。

 

サンタナの演奏でよくいわれる「官能的」を通り越して「邪悪」な感じ。熱いリズムに乗った激しいキーボードソロのあと、ソロの応酬です。もう自分の番が待ちきれずに溢れ出すように弾きまくるニール・ショーンと、それをがっちり受け止めるサンタナのやり取りは、まさに真剣での試合を音で聴いているようです。

 

Paul McCartney And Wings:Maybe I'm Amazed (1976)

オリジナルはソロ・ファーストアルバム収録ですが、私が好きなのは下記のライブバージョンです。

 

Wings Over America

Wings Over America

 

 オリジナルよりも若干遅いテンポで、ポールもゆったりと歌っています。ちなみに、ポールのボーカルには、思い切り力むより若干 力を抜いた方がかっこいい事がたまにあり、Ob-La-Di,Ob-La-Daも、アンソロジー・バージョンの方が私は好きです。

 

それにしても、何て素敵なメロディーでしょう。こういうこぼれ落ちるようなメロディーはポールの独壇場ですね。このメロディーとポールのボーカルさえあれば、バックの演奏やアレンジなんかどうでもいいとさえ思ってしまいます。